地域包括ケア病床
のご案内
地域包括ケア病床へ
入院される方へ
令和元年10月から、地域包括ケア病床を開設しています。この病床は、急性期治療が終了し病状が安定した方や自宅・介護施設に入所中の方で重症でないものの入院治療が必要な方に対して、療養やリハビリを行い自宅や介護施設等に移行することを目的としています。
入院の流れ
当院(地域包括ケア病床)
入院時に在宅復帰支援計画を作成し、計画に沿って医療スタッフが退院までサポートします。
※当院の一般病床からの入室も可能です。その場合は、主治医が判断し説明を行った上で入室して頂きます。
- 対象となる患者さま
-
主に以下の様な在宅復帰を目的とした患者さまが対象となりますが、転院の可能性がある患者さまについても検討させて頂きます。ご不明な点がありましたら、病棟スタッフまでお問合せください。
【対象者】
- 急性期治療を終了し、療養やリハビリを目的とした方
- 症状が安定している方で、入院して治療やリハビリが必要な方
- すぐに自宅や介護施設等へ退院するのに不安がある方
- 在宅復帰に向けて、もう少しリハビリをしたい方
- 自宅で療養中の方で「介護者の休養」の為に一時入院をしたい方
- 入院費について
-
地域包括ケア病床に入院された場合、「地域包括ケア入院医療管理料」を算定します。地域包括ケア病床は、1日あたりの医療費が定額となっており、入院基本料・投薬料・注射・検査・処置・画像診断・リハビリテーション料が含まれた(一部例外があります)料金になります。治療内容によっては、一般病床より自己負担金が増える場合もありますが、70歳以上の方や限度額適用認定証をご提示頂いた方は、医療費が月の負担上限額までとなりますので、一般病床とほとんど変わらない金額になります。ご不明な点がありましたら、当院1階の受付(医事課)までお問い合わせください。
- 入院期間について
-
地域包括ケア病床への入院期間は、制度上60日が限度となっています。それ以上長期化される場合には、他院への転院も検討させていただきます。また、病状の変化等により集中的な治療が必要となった場合は、主治医の判断により一般病床へ移動して頂く場合があります。